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推拿(中国整体)とは

推拿とは、古典医学書にも見える二千年来の歴史を持つ中国伝統の医療法です。そしてそれは、単なる伝統医学にとどまりません。長年の臨床と研究を経て、現在も中国の病院で用いられています。
 中国の病院には外科や内科などと並んで推拿科があり、コリや痛みはもとより体の不調全般にわたる治療や半身不随者のリハビリなどを行っています。推拿治療を考えている方も、推拿をこれから学習・習得したいとお考えの方に、推拿の概要に関してご説明いたします。




中国語で理解する「推・拿」(tui・na)と「按・摩」(an・mo)
推拿のイメージがつかみにくいかもしれません。字義的に説明しましょう。
中国語で「推」は、”押す”という意味があります。ドアを押し開けるときに推という漢字を使います。「拿」は、”つかむ”とか”持つ”という意味です。「按」ですが、これは”軽く押す”という意味です。マウスをクリックするときの「クリック」は中国語で「按」と言います。「摩」は”こする”という意味です。これで推拿はより力強い治療法というイメージがおわかりいただけましたでしょうか。ただし推拿の手法の中には、「按」も「摩」もあります。

●推拿の効果理由
{外力→功→穴位(ツボ)→内能→経絡→内臓器官調整}
中国医学理論に則り、100種類以上もの手技を用い、さまざまな力で経絡とツボを効果的に刺激し、痛みを取ると同時に内臓の働きも調節し生理機能を回復させます。
 体の外に与えられた心地よい刺激が、経絡という道を通って内臓器官にまで伝わり、自己の治癒力を呼び覚ますのです。

推拿のおもな効能
コリ・痛みの解消はもとより、推拿は以下のような症状に効果があります。

☆骨及び軟組織の損傷
寝違え、頚椎の痛み、腱鞘炎、五十肩、テニス肘、腰痛、
ぎっくり腰、腰椎間板突出、後天性のO脚・X脚など
☆神経系統の疾病
頭痛、偏頭痛、神経痛、坐骨神経痛、不眠症など
☆消化器系
慢性下痢、便秘など       
☆小児の疾病
後天的筋性斜頚、夜尿症など
☆感覚器系
後天性斜視、眼精疲労など
☆婦人の疾病
冷え症、生理痛、更年期障害など









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